気の向くまま
『先代』
店を出店するにあたり
私は社長である親父がなぜ決して立地の良い場所とは言えない所を
わざわざ選んで出していたのかがわからなかった
2店目から3店目そして4店目と大きくなれば資金の余裕も出来た
4店目を出店する時に
『こんな場所より〇〇の方がいい!』と言った
すると親父は
『お前は従業員が信用出来んのか?』
『うちの従業員ならどんな所へ出店してもやっていける!』と言った
そして『良い所へ店を出すと努力もしなくなる』とも・・・
平成の時代は激動の日々だった
確かに良い立地の店もどんどん倒産した